吉祥寺の本格パティスリー「L’Epicurien(レピキュリアン)」

最高のスイーツを求めて

レピキュリアン・外観

今回は吉祥寺のレピキュリアンを紹介します。

■ https://t-tsushin.com/lepicurien/

吉祥寺は土地柄だけあって、そのときブームの人気店などが立ち並びます。
パンケーキ自体を否定するつもりはないのですが、ただ小麦粉を焼いてクリームにフルーツを乗せただけのものが結構いい値段するのは正直残念な気持ちになります(汗)

「レピキュリアン」はそんなブームとは無縁?な本格パティスリーです。
数席ですが、イートインできるスペースもあります。
ショーケースにはたくさんのケーキが並びますが、人が絶えないほど人気のお店のため、何のケーキが残っているかの運が試されます。また、うまくイートインできるかも運が試されると思います(笑)
レピキュリアン・ショーケース

ドリンクメニューは紅茶、珈琲、フルーツジュースの他にアルコールもあります。

1つ目のケーキ「アルフィ」です。
チョコレートのシブーストクリームがタルト生地の上に乗っています。
クリームの上面はキャラメリゼされているので、パリン!と割る楽しみもあります。
レピキュリアン・アルフィ

タルト生地を食べ進めると、ピスタチオのクリームが入っていてより味の組み合わせも増えて美味しくなっていきます。
レピキュリアン・アルフィ2

お茶はVerveine(ヴァーベナ)というハーブティーにしました。
レモングラス+レモンヴァーベナ+スペアミントとさっぱりしたブレンド。
「アルフィ」が濃厚なケーキなのでよい組み合わせでした。
レピキュリアン・ハーブティー

1つ目のケーキ「ミルフィーユ フランボワーズ」。
以前教わった直角にフォークを入れる方法でなんとか綺麗に崩さずに頂きます(笑)
カスタードクリームが見た目とは異なりさっぱりと軽い感じでした。
レピキュリアン・ミルフィーユ フランボワーズ

クリームの層にもフランボワーズがごろごろと入っているので、軽いクリームの方が良くあうんですね。さすがです。
お茶は、ダージリンにしました。特に指定はなかったですが、セカンドフラッシュだと思います。
レピキュリアン・ダージリン

パティスリーは基本的には持ち帰り中心なのでイートインスペースは狭いですね。
待っている人も多いのであまりゆっくりはできません。
食べたいケーキをその場でささっと食べたい。糖分を補充したい(笑)という用途にピッタリな感じだと思います。
ゆっくりするなら吉祥寺はカフェがたくさんあります。

もちろんケーキは最高レベルです。文句なし!

レピキュリアンケーキ / 吉祥寺駅井の頭公園駅

昼総合点★★★★ 4.0

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

k-fukamachi

k-fukamachi

紅茶通信へようこそ ~Much happiness with a cup of tea.~ 「紅茶通信」は紅茶を中心に「茶(ティー)」の美味しく・楽しくなる情報を発信していきます。

最近の記事

  1. パティスリー モデスト ― 控えめな名のもとに、やさしさが息づく菓子店

  2. 船上料理人が生み出した、やさしさの蒸し菓子 - プリン

  3. 北海道の恵みが奏でる、やさしい一曲。― RHYTHM sengawa(リズムセンガワ)

  4. 🍁 秋のごちそうアフタヌーンティーを堪能。ティーメゾン ココット「KoKoTTe HARVEST Noon tea」

  5. 心ほどける甘さ──職人の手仕事が光る「和栗のモンブラン」- feuquiage – フキアージュ

  6. やさしい甘さと香るスパイスの秋のお菓子 - パンプキンパイ

  7. エピファニーを祝う、王様のお菓子 – ガレット・デ・ロワ

  8. 古代の香りを今に伝える、濃厚なやすらぎの味 – チーズケーキ

TOP