2015年モンブランを紹介しているシリーズ、今年最後の第8回目は、京都の人気店「PATISSERIE.S(パティスリーエス)」です。
「パティスリーエス」は、東京にも負けないくらい美味しいお店のある京都の中でもトップクラスの人気と実力のパティスリーです。
年末の15時ごろお店に伺ったときは既に生ケーキはほとんど売り切れで「モンブラン」と「キャレフレーズ」の2種類のみしか残っていませんでした。
今回は選ぶことなくその2つを購入しました。
まずは「モンブラン」。
栗は、京都の丹波栗を使っているとのこと。
和栗の繊細な味を愉しんでもらうために、とにかくシンプル。
下からメレンゲ、シャンティ、栗のクリームとモンブランに必要最小限の構成。
シンプルだからこそ、丹波栗の香りと味わいがハッキリと感じられます。
時間が経ってもサクサク感の残る強めに焼かれたメレンゲがアクセントに心地よい。
もう1つのケーキは「キャレ フレーズ」。
みためはイチゴたっぷりのフレジエ。生地にはキルシュがしっかり染み込まれているので、お酒がかなり効いています。(お子様などお酒の弱い方は注意?)
しっとりとした生地と軽いバタークリームの口どけがよく絶品。
イチゴの酸味もあり、大人が楽しめるフレジエになっていると思います。
ケーキの価格は、500円~600円超えのものもあり、やや高め。
その価格設定でも十分満足を得られるケーキだと思います。
イートインもありますが、この日は満席でした。以前訪問しましたが、紅茶のレベルも高くオススメですね。
■ 前回の記事
パティスリーエス(PATISSERIE.S)- イートイン
https://t-tsushin.com/patisserie-s/
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