世田谷線松原駅近くにオープンしたパティスリー「LIFENRI(リフェンリ)」は、特にチョコレートを得意とする洋菓子店です。京王線の仙川駅近くのイベントスペースで数回出店をしたあと、2023年10月29日にグランドオープンしたこのお店は、生ケーキ、焼き菓子、ボンボンショコラなど、様々なスイーツを提供しています。
LIFENRIのオーナーシェフの清水佑紀氏は、日本人ショコラティエの第一人者、川口行彦氏のお店「オリジンヌカカオ」でパティシエ・ショコラティエの経験を持ち、チョコレートに対する深い知識と技術を持っています。その経験を活かし、さまざまなテクスチャーが楽しめるボンボンショコラやチョコレート菓子を提供しています。
定番ケーキから新作のケーキまで色鮮やかなケーキが並びます。
焼き菓子もあります。LIFENRI(リフェンリ)のスペシャリテの1つ「リフェショコラ」も。
購入したケーキは、チョコレートが得意な清水佑紀シェフのもう1つのスペシャリテ「エクチュア」というケーキで、マダガスカル産のヴァローナの“マンジャリ”のダークチョコレートのムースとコロンビア産のミルクチョコレート“カルタヘナ”を使用したムース。赤いフルーツ系の酸味とチョコレートの絶妙なバランスが特徴のチョコレート尽くしのケーキです
もう1つは、ピスタチオを贅沢に使ったムースケーキ「ピスターシュ」。
ピスタチオの香り高さが際立ち、ミルクチョコレートの柔らかな味わいが後味に心地よく残ります。さらに特別な魅力を加えるのは、自家製のジャンドゥジャノワゼットのショコラクリームで、これがナッツの豊かな風味を引き立てています。
最後に外せない店名も冠した商品「リフェショコラ」です。
ブラウニーとしての特徴を持ちつつ、上面に乗ったショコラクランブルの食感がさっくりとしており、口の中で溶けるとチョコレートの濃厚な風味が際立ちます。フランスのヴァローナ社製の高カカオ分チョコレートを使用しており、そのリッチ感と軽い食感が特徴的です。焼き菓子なので、持ち帰りやすく贈り物や手土産としても喜ばれそうです!
このエリアでは以前からスイーツ店が不足していたため、リフェンリのオープンは地元住民や訪れる人々にとって待ち望まれた出来事でした。
世田谷線エリアは、先日紹介した「TEA MAISON KoKoTTe (ティー メゾン ココット)」など魅力的なお店が増えてきていて、注目のエリアになってきていますね。
「LIFENRI(リフェンリ)」
世田谷区赤堤4-2-16
営業時間:11:00~19:00
定休日:火・水
公式Instagram:@lifenri_chocolate
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