渋谷ヒカリエに期間限定出店中のピエールマルコリーニにカカオのお茶
「カカオティー」という面白そうなものがあったので飲んでみました。
名前はティーですが、実体はローストしたカカオ豆のピール(外側の保護層)です。
ピエールマルコリーニのチョコレートは、
カカオ豆の仕入れルートの開拓、買付から焙煎、精錬、調合を行っているので、
カカオ豆のピールが取り出せるようです。
(他のブランドは精錬されたチョコレートに独自の味付けをしていることがほとんど。)
カカオピールの見た目はこんな感じ。チョコレートの香りもしています。
淹れ方は、350ccのお湯に6gで約3分蒸らします。大体紅茶に似ています。
淹れている最中もチョコレートっぽい香りがしてきました。
「カカオティー」の淹れたところ。見た目からはほとんど違いはわかりません(笑)
淹れたあとのカカオピールです。独特な香りがします。
飲んでみると、、、、、う~ん正直微妙ですね。。。
元が「豆」なので「ティー」より「コーヒー」に近いような気がします。
チョコレートの味はまったくありません。カカオ豆本来の風味が味わう飲み物ですね。
ネタとしては面白いと思いますが、美味しく飲むのであれば、普通の「紅茶」の方が美味しいです。(言ってしまった。。。)
「カカオティー」というと、オシャレな感じもしますが、悪く言うとチョコレート製造後の「残りかす」なんですよね。
ちなみに、45gで約1,000円くらいでした。
「残りかす」に 「ピエールマルコリーニ」のブランドをつけると、
こんな売り物になるというのはある意味すごいと思いました。
チョコレートはチョコレートそのものが美味しいし、お茶はお茶が美味しい。
当たり前のことを改めて思い出しました(笑)
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