ちょっと前になりますが、浜松町で行われた「中国茶交流会」が行われました。
中国茶交流会の様子です。大きなイベントではありませんが、お茶へのこだわりは極めて高く、
試飲したどのお茶も美味しかったです。
中国茶交流会にリーフルダージリンハウスが店舗を出していましたので、
2013セカンドフラッシュ マーガレットホープ農園の2種類の茶葉を購入しました。
マーガレットホープ農園は、ダージリン・カーセオンタウンのノースバレー、
標高約1,000m~1,970mに位置する高名で人気のある農園です。
特にこの数年来バランスの良い高品質のお茶が生産されています。
今回、購入した2種類のその中でもスペシャルティーな茶葉は以下です。
2013セカンドフラッシュ マーガレットホープ(MARGARETS HOPE)農園
ゴールデンディライト(Golden Delight)DJ-189
(公式の説明)
萌黄色の茶葉の中から光り輝く銀芯が見え隠れします。イエローグリーンを呈した茶液からは、
透明感溢れる清らかな味わいと、優雅でまろやかな甘い香りが漂います。
雄大な自然の中で育まれた「Golden Delight」は、ヒマラヤの天空の神々を思わせ、しみじみ心身にしみわたります。
2013セカンドフラッシュ マーガレットホープ(MARGARETS HOPE)農園
カホディライト(Kaho Delight)DJ-204
(公式の説明)
うねるような、濃いオリーブグリーンの大きな茶葉、見るからにダイナミックな印象を与える希少なカホディライトです。
黒蜜のような甘みとともに香ばしいアロマが漂い、どこかオリエンタルな雰囲気を醸し出します。
一葉一葉、注意深く手揉みされた茶葉は、キリリと澄んだオレンジの水色とともに、いつまでも深い余韻を残してくれます。
それぞれの茶葉を比べてみました。どちらの茶葉もいいお値段するだけのことはあり、大きく立派です(笑)
比較すると「ゴールデンディライト」(左)の茶葉は特に印象的です。
淹れてみたところです。左が「ゴールデンディライト」、右が「カホディライト」。
茶葉の実力を最大限引き出せたかどうか気になりますが、それぞれの個性は引き出せたような気がします。
「ゴールデンディライト」はまろやかさや甘い香りは日本の緑茶に近いような感じがありました。
「カホディライト」はまさに王道ダージリン。公式の説明の「黒蜜のような甘みとともに香ばしさ」も感じられます。
こういう特徴的な茶葉を飲み比べると、茶葉ごとのまったくの異なる個性を持っていることがよくわかります。
「ダージリン」でまとめてくくることは当然として、「マーガレットホープ」でくくるのもダメなのだなと思いますね。
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