滋賀・京都紅茶スイーツツアーの本編に入ります。最初に紹介するお店は滋賀県にある「ドゥブルベ・ボレロ (W.Bolero)」です。
新宿伊勢丹の催事などにも出展されることがあるので、都内でも有名で、機会があったら一度伺いたいと思っていたお店の1つです。
新幹線から米原駅で乗り換えて、JR野洲駅から車で送ってもらいました。
最寄駅は守山駅とのことですが、米原駅からだと野洲駅からの方が近い時間的には近いと思います。
オシャレな邸宅のような外観のお店です。
11年の歴史を感じる看板です。
ショーケースも小さ目ですが、お客さんが絶えず訪れるので、商品の入れ替わりは激しいです。ショーケース上段には、ドゥブルベ・ボレロのスペシャリテ「アイアシェッケ」が並んでいました。
「アイアシェッケ」も食べたかったのですが、冷蔵での通販もあるので、ここでしか食べられないケーキにしました。
1つ目は「マルコポーロ」。今年の新作ケーキです。
チベットのフラワーフレーバーティーを煮出したホワイトチョコムースの中に、フリュイルージュのムースとイチジクのコンフィチュールが入っています。底はアーモンド風味が香ばしいダックワーズ生地。全体を赤色に染めたホワイトチョコレートで彩られています。
「チベットのフラワーフレーバーティー」+「マルコポーロ」ということは、マリアージュフレールの「マルコポーロ」を使っている?
2つ目は「ペッシュ・ミュル」。
白桃と赤桃の2つの桃を使ったムース。軽めの白桃のムースと赤桃のソースとコンフィチュール。白ワインのシロップをしみこませたビスキュイジョコンド生地。
ほんのりと凍った状態だったのですが、繊細なムースが美味しく食べるためのお店の工夫とのこと。食べる直前に冷蔵庫から冷凍庫に移すことで、ムースがシャキッとするそうです。
「桃感」をしっかり味わえながらもジョコンドに染み込ませた白ワインの香りも感じられます。
3つ目は「ジャスマン」。
見た目の想像とはちょっと違った濃厚なチョコレートにケーキ。
ジャスミンティーの風味をつけたマダガスカル産のカカオのムースの中に 南仏産はちみつを効かせたガナッシュとビスキュイ・ジョコンドショコラが入っています。
ドゥブルベ・ボレロはサロン・デュ・ショコラにも呼ばれるくらいチョコレートでも有名です。そのチョコレートの美味しさをしっかり味わえました。
さらに追加で、イートイン限定のパルフェも頂きました。
月ごとに内容が変わるようです。
注文したのは「ショコラアメール(アイス)とキャラメル(アイス)」。
「ジャスマン」でチョコレートに美味しさを感じたので、さらに楽しみたいと思いました。
トップのチョコレートのとがり具合がおしゃれでインパクトがあります(笑)
想像通りというか、想像以上にショコラアメールのアイスがいいです。
アイスというかチョコレートをそのまま凍らせたような濃厚さ。
中にはもう1つのメインのキャラメルアイスとグラノーラ、ねっちりとした生地も入っています。
「ルラシオン」でも感じたころですが、パティスリーのパルフェの満足度は非常に高いです。パーツ単体でも十分に美味しいのに1つになるとさらに完成度が上がる。
地元に住んでいたら、パルフェを制覇するために毎週でも通いそうです。
※ドゥブルベ・ボレロのパフェは8月が最盛期で月末から終了に向かっていくそうです。
「パルフェ」を食べ終わって話していると、マカロン(バニラとブルーベリー)の試食を頂きました。お腹いっぱいでも嬉しいです(笑)
テーブルによって試食の味が違っていました。頼んだケーキごとに変えているのでしょうかね?
滋賀・京都紅茶スイーツツアーは、最初からレベルが高く圧倒されました。
さらなる美味しいものを求めて次回からは京都に入ります。
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