フランス・アルザス地方のパティスリー「キュブレー」のシェフパティシエとして10年以上勤務し、フランス最高峰のコンクールでファイナリストになった実力を持った浅見欣則さん。
東京でのサロン・デュ・ショコラにも出店するなど、日本でも注目されてきた方。
昨年の10月に、アルザスから帰国し巣鴨に「パティスリー ヨシノリ・アサミ」をオープンしました 。
お店は巣鴨駅から数分。メイン通りから少し外れた住宅街にありました。
フランス・アルザス地方を象徴するこうのとりが大きく描かれている看板があるなど、アルザスの雰囲気を感じさせるお店です。
店内ではイートインも可能です。テーブルが4席ほどあります。他のパティスリーのイートインに比べ席は広くとってあります。
ケーキの他、パフェやアイスなどをその場で食べることができます。
浅見さんと言えば、アイスの名手ともいえる方です。今回のお目当てはそのアイスをたっぷり使ったパフェ(クープ)です。
夏の期間限定で、2~3種類用意してあるとのことです。行った日は、マンゴー、桃、ぶどうの3種類のクープがありました。うち、桃とぶどうを選びました。
※ マンゴーのパフェは伊勢丹のフランス展に出展されたときに食べたことがありました。オススメです。
イートインでの紅茶メニューは1種類。
「Novus tea UK(ノウスティー)」というロンドン5つ星ホテルのアフタヌーンティーに提供されているブランドの紅茶でした。(フランス紅茶でないのが意外でした。)
まず、1つ目の「冷んやりまるごとぶどうパフェ」。
濃厚なバニラアイスにさっぱりとしたぶどうのシャーベットに皮ごと食べられる種なしぶどうを凍らせふんだんにのっています。フィナンシェはバナナ味と味の変化が面白い。さりげなく上に乗っているチョコレートもやはり美味しいです。
2つ目は「桃のパフェ」。
みずみずしい桃をふんだんに使ったアイスに、フランポワーズにフレッシュな桃の組み合わせ。
食感のアクセントに全粒粉で作ったサブレ。ほんのり塩味は食感だけでなく味のアクセントにもなっています。
どちらも美味しいけどパフェとしては、「桃のパフェ」の方が好みでした。
チョコレート好きな人はマンゴーを使った「クープ エキゾチック」をおすすめします。
これらのパフェが夏の期間限定で9月末までの予定とのことです。
興味のある方はお早めに。
PÂTISSERIE Yoshinori Asami (ケーキ / 巣鴨駅、大塚駅前駅、大塚駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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