せっかくの京都なので『和』も堪能したいということで、寒天やかき氷で有名な甘味処みつばちで夏期限定特製「あんず氷」をいただいてきました。
お店は河原町今出川の交差点から少し南に歩いたところにあります。
バス停も近くにあるようですが、地下鉄だと京阪電車の出町柳駅から徒歩で数分程度でいくことができます。
お盆時期の12時ごろに訪問しましたが店内は一杯で、行列というほどではありませんでしたが、外にも人が並んでいました。
看板やのれんは「あんみつ」という文字が掛かれています。最近は「あんず氷」などでかき氷も有名ですが、お店の原点は「寒天」であり、「あんみつ」に力が入っていると思われます。
店内は小さ目のテーブルが4つよ大きいテーブルが1つあります。大きいテーブルは基本的に相席になるようです。自分の居た時間帯は常に満席でした。
『みつばちの「寒天」ができるまで』という、「寒天」へのこだわりの掛かれた看板も立てかけれれていました。
メニューは和柄です。まず、寒天のメニューがあり、かき氷は後半でした。ミニかき氷のセットもありました。
注文したのはまず、「特製あんず氷」です。
かき氷が山盛りですが、それを上回るくらいあんずシロップが掛かっているので氷が見えません(笑)
あんずシロップにはあんずの果肉が入っており、非常に濃厚です。
例えが悪いですが、少し「駄菓子のあんず?」を思い出すような懐かしい味もしました。
また、寒天と赤えんどうがトッピングについているので掛けて食べて味や食感を変えて楽しめます。
そして、寒天も外せないということで「抹茶クリームあんみつ」です。
寒天はしっかりとした歯ごたえがあり、最後に口の中にさわやかな磯の香が感じられました。良くあるなんちゃって寒天?とは違うものだとハッキリわかりました。
抹茶のアイスクリームは予想外の味で甘さはほとんどなく抹茶の味がダイレクトに伝わってきます。これは好き嫌いわかれそうですが、京都という場所は強く感じる味です。
観光地を感じさせないこだわりのあるお店はよいですね。リピートしたいです。
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