
スイーツ激戦区の京王線沿線の仙川に2016年8月にオープンしたばかりの新店「LA CANDEUR(ラカンドゥール)」。
フランスで4年間修行を経て、国内の名店で経験を積んだ安藤康範シェフのお店です。
特製のショーケースには10数種類のケーキが並んでいます。お昼過ぎには売り切れとなるケーキも増えてきます。

店の奥には焼き菓子も。箱がとてもおしゃれなので贈答品としてもよさそうです。

秋限定スイーツのモンブランはショーケースには並ばずに、注文してからマロンペーストを絞って、出来立てを出してくれます。サクサクに焼き上げたメレンゲの食感を楽しむための工夫で、1時間以内に食べることが美味しく頂くためのルールです。
箱にはこんな注意書きがありました(笑)

で、こちらがそのモンブランです。

サクサクに焼き上げたメレンゲの上に北海道産の生クリームとフランス栗・和栗を合わせたまろやかなマロンクリームがたっぷり。
メレンゲ、生クリーム、マロンクリームのモンブランの最低限な3要素だけでできているだけに誤魔化しなしで素材の良さを堪能できます。
あと、ショートケーキとカヌレも頂きました。



「国産の優れた食材をふんだんに取り入れながら、フランス伝統菓子を日本人のきめ細やかな感性に響くように表現したい。」という言葉を体現しているような素材感があってきめ細やかなお菓子です。
イートインスペースは今準備中とのことです。帰りをきにせずいつでも出来立てのモンブランを味わえるようになるのはよいですね。

地元にできた本格的なパティスリーは嬉しいです。これからどんなケーキができてくるか楽しみにしています。


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