フランスの紅茶ブランド「JANAT(ジャンナッツ)」の2012年6月に東京・表参道にオープンした日本初の旗艦店となるサロン ド テです。
サロンでは、40種類以上のジャンナッツの紅茶の他、限定の紅茶や店内で焼き上げたスイーツも頂くことができます。
店内には、ブランドのマスコット(?)の猫の置物が飾ってありました。
この猫は創設者のジャンナッツ氏が世界各国に食材を求めて旅立っている間、辛抱強く待ち、いつでも出迎えてくれた愛猫だそうです。名前は「サム」と「ボウ」。
まずは、スイーツの紹介から。
「ル ガトー ド ジャンナッツ」
アールグレイの茶葉を使用したベイクドケーキ。
さらに紅茶のゼリーがトッピング。さっぱりと頂くことができます。
「マダガスカル」
バニラの風味のあるケーキにピーナッツとキャラメルのソースが掛かっています。
こちらは対照的キャラメルソースが濃厚でこってり。
続いて肝心の紅茶。メニューは数ページにわたって紅茶のリストが並びます。
全メニュー制覇するには、相当な日数がかかりそうです(笑)
せっかくなので、サロン限定の紅茶(テ・ド・ヴォヤージュ)の1つ「テ デ アルプス」を注文。
ダージリンをベースに蜂蜜とレモングラスを使用した紅茶です。
茶葉は抜かれていますが、レモングラスは入っていました。お茶をずっと温めておけるのもうれしい気遣いです。
紅茶はレモングラスと蜂蜜が強く感じます。ダージリンがベースとのことなのですが、ほとんど感じませんでした。紅茶自体が美味しくないわけではないですが、サロン特別な紅茶と銘打っているとしては残念な印象を受けます。
もう1つは通常メニューから「メルシー」 。
ストロベリーの果肉とバニラを使った甘い香りのブレンドティーです。
運ばれてきた瞬間から、ふわっと甘い香りが広がります。
ベースは中国茶とのことでしたが、こちらも茶葉そのものよりフレーバーの味が強く感じました。
ジャンナッツのお茶は全体的にベースの茶葉の味よりフレーバーの味が非常に強いのかも。好みの問題かも知れませんが。。。
お店の雰囲気は素敵で、接客もよいです。ただ、紅茶はやや残念な印象を持ってしまいました。
おまけ
「サム」と「ボウ」のカレンダーを頂きました。サロン利用者に先着順に配っているそうです。
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