今回も京都のお店から。紹介するお店は祇園四条駅近くの「TEA VENIR(ティーベニール) 」です。
京都を中心にこだわりの雑貨などを販売する「スーベニール」が運営する初の飲食店になります。
入口が2か所あり、併設店の「SOUVENIR 京都」側からの入ることができます。
お店とお店の間は庭園になっています。京都観光の間に京都の空気や雰囲気の中で優雅なひとときを楽しんでいただきたいという思いです。「オ・グルニエ・ドール」のサロンでも同様の庭園がありましたが、京都っぽくてよいですね。
スイーツ系のメニューも充実していますが、アフタヌーンティーセットが一押しとのことです。
こちらがアフタヌーンティーのセットです。3つのお皿で構成されるオーソドックスなアフタヌーンティーのようですが、随所に京都のエッセンスが盛り込まれています。
この3段スタンドはこのプレート為だけの特注デザインを使用しています。
下段から。
京野菜を使ったキッシュ、2種のサンドイッチ、玉ねぎのお漬物。
中段。
ティーベニール・美山産のたまごを使ったプリン、抹茶とほうじ茶のシュークリーム、抹茶とイチゴのチーズケーキ
上段。
聖護院八ッ橋総本店が手掛ける新しいブランド「nikiniki」の八ッ橋、
京都モチーフのクッキー、おからのチョコレート
メニューの写真を見たときはクッキーが5重の塔の形をしているなど、見た目も京都ぽくなっているだけかなと思ったのですが、良い意味で想像を超えていました、
写真からだと伝わりにくいのですが、1つ1つが自家製であったり、有名なお店から取り寄せていたり、安易な出来合いのが1つもなくどれもとても美味しい。さりげなく添えられている「玉ねぎのお漬物」1つとってもそれなりのお店で出てもおかしくないレベルの味付けでした。
個人的にはプリンがたっぷり入っているのも嬉しかったです(笑)
紅茶は、高級ホテルのアフタヌーンティーでも良く使われているロンネフェルト社の紅茶でした。(ティーポットサービスでお代わりはなし。)
こちらはダージリン。
ロンネフェルトの中でも有名な「モルゲンタウ」も選ぶことができました。
この内容で「2,400円(税抜き)」です。京都でアフタヌーンティーを食べられるお店は意外と少なく、さらにこのレベルでこの価格はリーズナブルかなと思いました。
祇園の街を散歩する合間に寄るのもよいですし、ここのアフタヌーンティーのためだけに祇園に向かうのもよいかも知れません。
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