「最高のスイーツを求めて」3回目はデパートの催事に登場することも多い「ル・ジャルダンブルー LE JARDIN BLEU」。
本店は東京郊外のベットタウン多摩市にあります。
最寄駅は永山駅(京王線・小田急線)。
駅からもちょっと歩きますが、美味しい洋菓子店は駅から歩くことが多いのでむしろ期待が高まります。
お店の前の看板には、本日のおすすめだけでなく、「誕生日」の人の名前が書いてあったり、
地元の人に愛されていそうな雰囲気です。
14時ごろにお店に着きましたが、「ショーケース」には美味しそうなケーキがたくさん。町のケーキ屋さんのレベルではないですね。
この日は並んでいる人もいなかったので、じっくりと選ぶことができました。
悩みに悩んで選んだケーキは3つです。
1つ目は「サントノーレ」。
パイ生地の上にカスタードクリームの入ったプチシューが3つ。
「サントノーレ」は作るのに手間が掛かるものなので、置いてあるお店は基本的にレベルが高いですね。
2つ目の「デリス ピスターシュ」。ピスタチオのババロアにシャンティーショコラの組み合わせ。
下はサクサク、中にはフランポワーズのジャムが入る濃厚なケーキです。
最近、ピスタチオ系のケーキを選ぶことが多い気がしてきました(笑)
最後、3つ目は「キャラノア」。クープ・ド・モンド・ド・ラ・パティスリーという、
パティシエが技術を競う大会の日本予選で優勝したシェフの思い出の一品とのこと。
このお店のスペシャリテの1つかも。キャラメリゼしたくるみとミルクチョコ入りの苦味の効いたキャラメルのムースです。
「紅茶」はアールグレイや店名のついたジャルダンブルーがありました。どちらも350円と嬉しい価格。(やっぱり紅茶がケーキより高いのは残念に感じますね。)
しかもポットで提供されるので、2杯分はあります。
ジャルダンブルーはフランスで有名な「ダマン社」のフレーバーティー。
セイロンティーと中国茶をブレンド。矢車草とひまわりの花を散りばめ、
森イチゴとルバーブの香りをつけたものとのこと。
お店で紅茶も売っていました。
また、お持ち帰り用に焼き菓子もたくさんあります。
遠いのでなかなか行ける機会は少ないかも知れないけど、
郊外らしい愛のあるとてもよいお店です。
実は、モンブランもお持ち帰りしたのですが、過去最高のモンブランでした。
あまりの美味しさに写真失念(汗)
ル・ジャルダン・ブルー (LE JARDIN BLEU)
東京都多摩市乞田1163
ル・ジャルダン・ブルー (ケーキ / 小田急永山駅、京王永山駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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