クオリティーシーズン(旬)の夏に摘まれたアッサム紅茶を2種類飲み比べてみました。
茶葉はルピシアの「デジョー・クオリティー」と「モカルバリイースト・クオリティー」です。
アッサムの紅茶は細かく丸まったCTC製法(Crush Tear Curl--つぶして、ひきさいて、丸める)で製茶されたものが多いですが、これはそれぞれ「FOP」、「FBOP」と茶葉の形が残っています。
これは「デジョー・クオリティー」です。
「モカルバリイースト・クオリティー」の茶葉です。
ゴールデンチップスがきれいに入っていますね。
それぞれ淹れてみました。色がわかりやすいように透明の器にしましたが、
この写真だとちょっとわかりずらいが、右が「デジョー・クオリティー」、左が「モカルバリイースト・クオリティー」です。
「デジョー」の方が甘味が強いです。ミルクティーにあいそう。
「モカルバリイースト」はまろやか系な味。
2杯目はミルクティーにしてみました。私の淹れ方はミルクが先派です。
写真はますます違いがわかりずらいですね(笑)
ミルクを加えたことで「デジョー」の甘さがさらに引き立ちました。
茶葉紹介
DEJOO, STGFOP1 QUALITY 2013
デジョー・クオリティー
アッサムの豊潤な大地を思わせる豊かな香りに、しっかりとしたコクと黒糖のような甘みが重なります。
どこか男性的でシャープな印象ですが、ミルクを加えると、驚くほどなめらかで優しい甘みが引き出されます。
MOKALBARI EAST, TGFBOP1 QUALITY 2013
モカルバリイースト・クオリティー
ひときわ華やかな外観と、とろけるような甘さが魅力の、バイヤーいち押しアイテムです。
コクはありますが渋みは柔らかく、ストレートでも楽しめます。
クローナル種の中でも、産毛に包まれた新芽が長く伸びることが特徴の「パニトラ」という品種を使用しており、
この長く伸びた新芽が黄金色に染まり、華やかなゴールデンチップスとなります。
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