「サロン・ド・テ・ラボンド」は現在お休みになっているようです。
再開の情報があり次第このサイトでもお知らせいたします。
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明治神宮への初詣のあとに、2014年紅茶飲み初めで「サロン・ド・テ・ラボンド」に行ってきました。
前回はお茶のみでしたが、今回はついに?お食事+デザートも頂きました。
残念ながら「ハッシュドビーフセット」が売り切れていたので、「オムレツサンドウィッチセット」を注文。
※このメニューは年始特別版です。
オムレツサンドウィッチセットは、「サンドウィッチ+デザート+ドリンク(紅茶)」のセットです。
デザートが、パンケーキやフレンチトーストなど普通のデザートセットのものから選べるので、かなりボリューミーです。
オムレツサンドウィッチ
オーガニックパンケーキ
バニラフレンチトースト
夏摘みダージリン
茶葉はシーヨク農園でした。2013年のシーヨクは香りなど出来がよいですね。
季節のフレーバーティー・クリームオレンジ
ちょっと変わったものも飲みたく、初フレーバーティーも体験しました。
サンドウィッチもデザートも美味しいですが、やはり「ラボンド」は紅茶が格別です。
追加で春摘みダージリンのスタインタール茶園、タルボ茶園を入れて頂き
飲み比べてみました。
スタインタール茶園
どちらも6分間抽出しているそうです。
ファーストフラッシュは2~3分くらいの蒸し時間でそれ以上は渋くなると考えていたので、これは驚きました。
店主の方に伺ったところ「紅茶は化学」で、
濃くなった紅茶をカップに入れた後に、熱湯をカップ側に継ぎ足すことで、
タンニン渋みを消し、香りも楽しむという方法を考え出したそうです。
(間違っていたらすいません。。。)
また、ダージリンは1ポットでカップ3杯分楽しめる量になっており、2,3杯目の濃くなったときは、
刺し湯をして1杯目と異なった香りや味を楽しみように計算しているとのことでした。
ポットに茶葉を入れて置くか、抜いて出すの判断は茶葉ごとに考えており、
いつもの癖で茶葉を抜くように頼んでしまったあとに、このような深いお話しを伺い不覚と思いました(汗)
あとから店主さまのお気遣いで「スタインタール茶園」を異なった方法で淹れた紅茶を頂きました。
(下写真の真ん中が飲み比べ用に別方法で淹れて頂いたもの)
今度は同じ茶葉なのに風味などがまったく変わります。淹れ方は企業秘密のようでしたが(笑)
紅茶の淹れ方の奥深さを感じました。私も自分オリジナルの淹れ方を研究してみようと思いました。
久々の「サロン・ド・テ・ラボンド」ですが、やはり圧倒的です。
2014年の飲み初めに相応しい時間でした。さすが2013年紅茶通信大賞・受賞店!!(笑)
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