リプトンの紅茶の香りをインクに配合したボールペン 全10種類、ゼブラが9/19発売
ゼブラは、世界の茶のブランド「リプトン」とコラボし、紙パックアイスティー10フレーバーの香りをインクにつけたジェルボールペン『リプトン×サラサクリップ』を2013年9月19日(木)より全国の文具取扱店にて発売します。
『サラサクリップ』は、2003年の発売以来、耐水性に優れた水性顔料であるジェルインクの特性を活かした、濃くてにじまない鮮やかな発色と、さらさらした書き心地のボールペンとして人気を博しています。
今年、その発売10周年を記念した限定発売シリーズ第4弾が、リプトンとスペシャルコラボした『リプトン×サラサクリップ』です。
リプトンの紙パックアイスティー10フレーバーの香りを再現した香料をインクに配合。香料は計100種以上を試作し、紙パックアイスティーのフレーバーそのものの香りに近づけました。インクの色もそれぞれのアイスティーのイメージに合わせて10色あります。
軸にはリプトンの紙パックのデザインをプリントし、リプトンのロゴを大きく配しています。これまでの『サラサクリップ』には採用していないクリアカラーのクリップにし、アイスティーのみずみずしさを表現しています。書いて香って、リッチなティータイム気分を味わえるボールペンです。ターゲットは10~20代の女性です。
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紅茶とコーヒーの市場規模の差は 1:9くらいで圧倒的にコーヒーの方が大きいです。
経済面だけで考えると、コーヒーは先物取引で、生産量と値段などから見通しが立てやすいですが、
紅茶はオークションなどで値段が決まるので、大量生産に向いていません。
単純にコーヒーに比べると紅茶は儲かりにくいということだと思います。
もう1つの面だと、香りです。
コーヒーの香りは強烈で、かなり離れたところからも香ってきて、紅茶の香りも上書きされてしまい、
紅茶でもコーヒーでもどちらでもない人がなんとなくコーヒーへと啓蒙されていっているような気もします(笑)
そんな中、アイスティーの香りのボールペンとは面白い。
カフェでもなんでもないオフィス、しかもボールペンから紅茶に興味を持ってもらうきっかけを生み出してくれたらと思います。
ターゲットは10~20代の女性ということですが、「紅茶好き以外がこのボールペンを買うのか?」という点も興味深いかも知れません(笑)
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